少なくとも2022年度までの話。
研究室配属は、三年後期の序盤に次の手順を追って行われる。
T値とは、以下の数式で計算される値のことである。
$$ \sum_{(授業)}(授業の単位数)\cdot(傾斜) $$
傾斜は、各授業の成績に対して以下のようにかけられる。
例年、滝本研究室は二番人気くらいに落ち着く(一番は松澤研究室)。当然ながらその年々によるが、40位くらいに入っていれば安全である。
(投票が匿名ながら公開されていることから、皆が各々入りたい研究室に入れるよう情報・心理戦が繰り広げられる。このため、闇のゲームともしばしば言われる)
三年前期に研究室紹介を聴くだけの授業(情報科学コロキューム1)がある。より詳細を知りたい場合は、その研究室の先生に相談する。これを参考に興味のあるところを選ぶのが良い。
よほど迷ったら、滝本研や松澤研のような自由度の高い研究室に行くと安全である。ただし、その場合でも基本的に計算機系の卒業論文を書くことになるので、純粋に数学だけを研究したい者は場違いになってしまいかねないので注意する。