融合メディア研究室に共有マシンが配備されています。 研究室メンバであれば誰でもそこそこ強いマシンをリモートで利用することができます。
共有マシンを利用するためにはCloudflareアカウントが必要です。 持っていない方は作成してください。
共有マシンに対する設定はすべてオフラインで行います。
~ 即ち /home/login/ に保ちます。./add-user.sh <user-name> <password> を実行します。ただし、 <user-name> には追加するUNIXユーザ名を、 <password> にはそのユーザのパスワードを指定します。./login-cloudflare-tunnel.sh <user-name> <password>を実行します。コマンドラインが停止します。cat ~/login.log を実行し、表示されたログイン用URLをブラウザで開いてCloudflare Tunnelにログインします。初めてCloudflareにログインする場合は、Cloudflareにログインした後、もう一度同じURLを開いてCloudflare Tunnelにログインしてください。成功すると4.で停止したコマンドラインが復活します。以降、ここで開いたターミナルは不要です。また、共有マシン上のブラウザを用いた場合はCloudflareからログアウトしてください(シークレットウィンドウであっても)。./create-cloudflare-tunnel.sh <user-name> <password> <tunnel-name> <domain> を実行します。ただし、 <tunnel-name> はトンネルに付けたい名前を、 <domain> にはトンネルに付けたいドメインを指定します。独自のドメインを持っていない場合、 <subdomain>.cfargotunnel.com を指定すると良いでしょう。ただし、 <subdomain> はトンネルに付けたいサブドメインを指定します。Cloudflare上の管理画面でトンネルが作成されている・かつ状態がActiveであることを確認してください。共有マシンでの設定は以上です。
次に、ssh接続元となるPCの設定を行います。
cloudflared をインストールします。cloudflared tunnel login でCloudflare Tunnelにログインします。~/.ssh/config に次を追記します。ただし、 <host-name> は任意の文字列を、 <path>/<to> には cloudflared コマンドへの絶対パスを指定します。Host <host-name>
HostName <domain>
User <user-name>
ProxyCommand <path>/<to>/cloudflared access ssh --hostname %h
PCの設定は以上です。例えば <host-name> を fm-lab にした場合、次のように共有マシンへ接続します。
$ ssh fm-lab